デス・タイガー・ライジング 1巻 荻野目悠樹 ハヤカワ文庫JA

・長いです。400Pほどあります。舞台はいままでの双星記、ダイアナ記と同じで、今回はベルゼイオン(侵略サイド)側の話になっています。いままでもベルゼイオン側の話だったのだけれども、どちらかというと、そちら側でもいやいやみたいな感じだったのだけれど、今回はタイトルどおりのデスタイガープロジェクトというのがあって、色々とあります。前半の戦闘に突入するまではともても面白く読めたのですが途中の第2部の半ば辺りから、映画を見た帰りだったのでなんか具合の悪いまま読んでしまい戦闘シーンがとてもつらかった。戦争などおきて欲しくないな。全3巻予定なのでこの後どう引っ張っていくのかが非常に気になる。予定では9月末に次巻だったかな。