そういえば、茅田砂胡デルフィニア戦記」シリーズ全18巻はたぶん発行部数だと思うのですが累計180万部だそうな。新聞で読んだんだよね。いまだに新書ランキングには入っていたりするけれど、息の長いことです。他に出てこないという事はそれだけ新書でファンタジーを長くやるということが難しいんだろう。その後スカーレット・ウィザード、桐原家の人々なんかがあって、王女グリンダ、そして現在刊行中の暁の天使たちシリーズになるわけですが、暁の天使たちの最新刊も既に9万部に到達したようです。部数って1巻の方が多いものなので(途中で挫折する人はいるけれど、いきなり途中から読み始める人は少ないでしょ)このシリーズだけで40万部はいってるんだなあ。デルフィニア戦記は現在文庫刊行中で4巻まで出ています。小野不由美十二国記講談社文庫版ほど売れないとは思うけれど、それでもどこの本屋でも積まれているし、1、2巻あたりはもう初版がないようなので揃えたい人はお早めに。文庫版でも40万部くらい行くといいね。茅田砂胡はもっと知られて良いのだけれど、中央公論新社といういまいちメジャーでないが為に知られていない気がする。中公文庫も文庫としては棚の確保が多いわけでもないし。デルフィニア文庫だけは大体どこでも平積みになってるけれどね。この機会にどうぞ。
 テレビ東京で放送されている夜11時からの日経の番組でアメリカ人は年間400本のペットボトルのジュースを飲むそうだ。私なんて20本飲めばいいところだろうな。しかもそのほとんどが甘いコーラとかそういうものだそうでそりゃあ体に悪いよな。伊藤園がお茶を持ち込んでいるそうですが広まるかな。一休園という書道の筆などを扱っている所の名前を聞いて、「お茶作ってる所でしょ」といったら、「それは伊藤園だろう。」という突込みを受けたのを思い出しました。一休園っていうお茶のメーカーなかったっけ?